山本篤(平昌パラリンピック・スノーボード)の障害はバイク事故?経歴やプロフィールと生き方と夢に注目!【クローズアップ現代】

3/5のNHK
「クローズアップ現代」
平昌(ピョンチャン)パラリンピック
スノーボード競技に出場する
山本篤選手が特集されます。

山本篤選手は夏季パラリンピックの
陸上競技で複数のメダルを獲得している
義足アスリートの第一人者です。

昨年、34歳にして
冬季オリンピックへの挑戦を表明。

平昌(ピョンチャン)では初めて正式競技に
採用されたスノーボードで
初の冬季五輪に挑みます!

番組では山本篤選手の”生き方”が
特集されます。

今日は義足のアスリート
山本篤選手にスポットを当ててみました!

皆さん一緒に確認していきましょう!

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<目次>

  1. 山本篤選手の経歴やプロフィールなど
  2. 山本篤選手の”生き方”や、夢は?
  3. まとめ

山本篤選手の経歴やプロフィールなど

出典:朝日新聞デジタル

氏名:山本 篤(やまもと あつし)

生年月日:1982年4月19日(35歳)

出身:静岡県掛川市

身長:167cm

体重:59kg

主な戦歴:パラリンピック・北京大会(2008)
               走り幅跳び銀メダル
     パラリンピック・リオ大会(2016)
     走り幅跳び銀メダル
     4×100mリレー銅メダル

山本篤選手は静岡県掛川市出身。

高校まではバレーボール選手だったそうです。
掛川西高校バレーボール部では
1mを超えるジャンプで活躍していたそうです。

ところが高校2年生の春休みの2000年3月
スクーターで事故を起こし左脛骨を粉砕骨折

入院後に左足の壊死が始まり、
手術で左足を大腿から切断して失ってしまいました。

当初は義肢装具士を目指していたそうですが
関係者に競技の方を進められ
パラリンピック出場を目指すことになります。

しかし最初に目指した
パラリンピック・アテネ大会(2004年)では
標準記録を上回ることが出来ず出場を逃します。

しかしそれが山本篤選手の
アスリート魂に火をつけます。

内定していた就職先を蹴り
大阪体育大学に進学し
陸上部へ入部。

一般の選手と共に汗を流し
見事に2008年の北京大会に出場!

走り幅跳びで銀メダルを獲得し
パラリンピックの陸上競技においては
義足の選手としては日本人初の
メダリストという栄光に輝きました!

その後
2012年のパラリンピック・ロンドン大会
2016年のパラリンピック・リオ大会に
連続で出場。

2016年のリオ大会では
銀メダル・銅メダルを獲得し
現在では「パラリンピック界の鉄人」
として名を馳せています。

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山本篤選手の”生き方”や、夢は?

出典:毎日新聞

そんな夏季のパラリンピックで
数々の栄光に輝いた山本篤選手が
冬季オリンピック出場を目指した
きっかけとは、何なのでしょうか?

もともとは山本篤選手が
幼い頃からスノーボードに
慣れ親しんでいた部分が
大きかったようです。

山本がスノーボードを始めたのは中学1年。

小学生の頃から家族とともに
毎年スキー場に出かけスキーを楽しんでいたが、
「断然、スノーボードの方がかっこいい!」
という理由から、
中学進学と同時に始めたのだった。

冬休みや春休みになると学校の友人らと山に出かける。
それは高校2年の春、
運転していたバイクで交通事故に遭い、
左脚大腿部を切断するという大ケガを負う日まで続いていた。

「事故に遭ったのも、スノーボードから帰った翌日。
だからすごくよく覚えている」

3月に事故に遭い、その年の12月には
日常用の義足でスノーボードに出かけた。
「スノボができなかったら、死んじゃうぞ。
くらいの勢いでした」

出典:NHK

しかし、その後は夏季パラリンピックでの
競技に集中するため、本格的に
スノーボードに取り組むことは無かったそうです。

しかし2014年のソチパラリンピックから
スノーボードが正式競技に採用されると
俄然興味が湧いたそうです!

そこから本格的にスノーボードを再開し
今回見事に出場権を獲得!!

3月9日開幕の平昌大会に挑みます!

今回、平昌大会目指すにあたり
今まで所属していたスズキを退社。

プロ契約を結び、大会に挑みます。

「後輩たちにプロの道もあることを示したかった。

いくつになっても常に挑戦したい気持ちがある」

出典:日刊スポーツ

何歳になっても攻めの姿勢を
崩さない山本篤選手の
活躍に期待ですね!

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まとめ

足がない奴でも
こんなに高く飛べるんだ――

出典:Amazonで山本篤選手の本の購入はこちら!

「障がい者=かわいそう」。
このイメージが脳に刷り込まれている。
ただし、必ずしもそうではない。

(中略)

高2のバイク事故で左脚を切断し、
義足で陸上を始めて意識が変わった。

「『いや、違うぞ』って。
陸上で上に行けば行くほど、
かわいそうな人たちなんか全然いない。
むしろ、自分の能力を高めようとしている人しかいない」

確かに、挫折を乗り越えようとする
人間ドラマは胸を打つ。
でも、山本が見てほしいのはそこじゃない。

(中略)

「スポーツの魅力は、
すごくかっこいいところにあると思うんですよね。

男の子なら、競技用の義足を見て
かっこいいって思うはず。

その子たちより速く走ってあげれば
『すげーな』ってなる。

『足がなくても、はえーんだ。すげーんだ』
って思ってもらいたい」 

出典:NHK

常に挑戦の姿勢を崩さない
山本篤選手の平昌での大活躍に
期待しましょう!

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